三百年の伝統を誇る伝統の旅館 信州下諏訪温泉 桔梗屋 公式ホームページ

綿の湯 湯玉伝説

桔梗屋が引湯している綿の湯の女神、湯玉伝説に思いを込め、同じ綿の湯を引湯している御宿の女将で地域活動している「綿の湯界隈会」が御菓子(湯玉)を創作しました。

●「湯玉」伝説ゆかりの御菓子
諏訪明神のお妃八坂刀売(ヤサカトメ)神が下社から上社へお移りになる際いつもお化粧に使われていた御湯を綿に湿し[湯玉]にしてお持ちになり下社の地に置かれました。
するとそこからこんこんとお湯が湧き出したので御座います。これが名湯「綿の湯」で今も脈脈と湧き続けております。又「綿の湯」は神湯なので不浄の者が入ると神のお怒りで湯口が濁る「湯口清濁」として、下社七不思議の一つとなっています。
綿のように白く美しい女神、柔らかく優しい綿の湯をイメージしたお菓子「湯玉」でございます。(綿の湯界隈会による)
                  
ささいの事で喧嘩され別居となった建御名方(タテミナカタ)神は仕事の無い冬になると女神が恋しいくて、逢いたくてたまらなくなり諏訪湖の氷の上を渡り会いに行きました。これが「御神渡り」だと言われいます。その音はすざましく諏訪の平に響き渡りました。また氷の山脈出来る方向によって農作物採れぐらいを占い、東の方(上諏訪側)に寄っていれば豊作,西の方(岡谷側)であれば不作と言われました。

湯玉はちょっとこだわり、お菓子の周りに氷餅(餅を冬凍らせる保存食)塗してみました。キラキラ光る砕いた氷餅に御神渡りと明神さまの御心に思いを馳ています。

御賞味頂く機会があります様願いながら・・・           
                湯玉3.JPG
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